アウエーバスの楽しさや、割安感を体験したのは04年10月23日の京都戦だったな。
まあ、新潟中越地震の日になるんだけど…
クラージュ企画のそのバスは一人2席を使ったゆったりツアー。バスも2階建てで1階にはサロンがありました。まあ、1階のサロンがお酒飲む人みたいな感じで、2回はまったり睡眠やおしゃべりといったような。前日夜10:30分に県庁前を出発しました。
このときに差し入れ持ってみんなを県庁までお見送りに来てくれたのが
この人。
当時、
BlueBlastだった俺と足軽頭さんで乗り込んだんだよねえん。このツアーで
アルフィエーレの彼ともかなり親しくなっていくことになります。
バスの中は常にモンテ談義。話が盛り上がりお酒の量は増すばかり。楽しい夜を過ごしながら京都へと向かいました。
車内には、ビール保冷用の箱にビールと缶チュがたくさんあって。+50円増しのそれはサポート活動に使われるということでしたので、何本も何本も飲みましたよ。
翌日9時過ぎには京都到着。14:00キックオフにはかなりの時間があったので男4人で京都嵐山を探索しました。
うどんは食べたし、舞妓には会えたし、渡月橋では偶然にあった地元山形衆に「はえぬぎ!がんばれよ!」の声援ももらえたり。
西京極と嵐山はほどよく近い距離にあり、電車乗り換え1回ぐらい、30分ぐらいだったような。
小旅行も楽しめた。そんな感じでした。
秋晴れのいいひだったなあ。
ゲームは確か秀夫のゴールで1-0で勝利。
歓喜にワク俺らは出待ちをして選手をたたえることに!(この判断が後ほど運のよい方向に向くとはこのときは誰も知らなかった。)
高速に乗る前に不足しているアルコールをコンビニで調達。出発時間約1時間強の遅れもなんのその。一路帰途へ。バスの中はてんやわんやの大騒ぎ。勝利の美酒に酔いしれる男女。テンションは限りなくハイでした。途中のトイレ休憩でもそれは治まらず、男子トイレに整列して用を足す兵どもが一斉に「ブルイズ」。雫がちゃんと器におさまったどうかはわかりませんが……
とにかくアウエーで勝つことの楽しさ。帰路の楽しさ。みたいなのをすごく感じたのでした。
米原JCの少し手前で新潟中越地震の情報を聞くことになる。
バスの中にちょっと緊張が走って進路を東名に変更。
負け試合で普通に帰っていたら、あの災害に遭遇したか、遭遇しないにせよいろいろな渋滞とかに巻き込まれていたに違いない。
ツアーの遅れを取り戻すのと、このバスに次の予定が入っていたのとで大急ぎでバスは走りました。
あまりに飛ばしすぎたのか途中、エアコンが故障。寒い室内の面々にはブランケットが配布されなんとか夜明けの山形に到着。
ちょっと懐かしい思い出。
あ、んだんだ。このとき新幹線で京都に向かった
ラティナのおやっさんは、ぼ~~っとして京都駅を通り過ぎ、大阪まで行っちゃったなんておもしろいこともありました。