馬鹿な政治家がどう連立したってやることは何も変わらない。
政権がどうなろうとまずは「瓦礫の撤去」がなんだと。とあるコラム。
おれは隣県としてならやれることはたくさんあると思う。
こういう時ほど良い案をトップダウンでやるのが効率的なのだが、うちの吉村美栄子ばあちゃんはそういう柄ではない。
いわゆる官僚政治に乗っていくようなタイプですので。
被災当初にも書いたけど俺なら、俺が知事なら
まず山形県下のゴミ処理施設を管理している市町村や広域組合にゴミ処理受け入れの打診を行います。
通常、例えば焼却施設の炉ならフル稼働させておらず、予備や余裕があるはず。まずはその稼働をお願いし、ゴミの受け入れ枠を確保します。
次に県下でゴミ収集をやっている市町村、及び清掃会社にパッカー車及び運搬車の提供を依頼します。
市町村管理のものならゴミ収集日を週に一日減らしてもパッカー車等の確保をしてもらいます。
国道47号線、48号線、山形道
被災地は遠くありません。
一日2往復ぐらいが限度でしょうが、それでも根気よく行います。
運搬等にかかった車の燃料代金は山形県の一般財源より捻出して対応します。
おれなら、こうする。
官公庁はこういう時に機動力がない。
官公庁がもっと機動力を持てばもっと良いことすばらしいことが出来るのにそれをわかっていない。
いや、わかっていても面倒で使わないのだろう。
山形県............
なんか見せてみろよ。
まったく!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000006-khk-l04
この記事もそうだが、復興を「早めよ!早めよ!」の機運に流されて、地元を考えない発注状況が出てきているみたいだね。
ここで、先ず第一に「被災地」を考える頭があれば、そういうことはしないだろう。
先ず地元の業者に全部発注した上で、手に負えない分を被災地以外に発注というのが筋だろう。
この辺を考えられないところが、いわゆる御上(国家公務員)の力量だよ。
俺らの自治体なら少なくても地元優先は欠かすことの出来ない必須事項なのに。
漁船の修復も間に合わないらしく、大手業者を何カ所か被災地に入れて漁船の修復をするという。
これも間違ってる。
まずは地元で被災から立ち上がり復興途中の造船業者を復活させるのが先決だろうに。
全くわかっていない。
日本の行政!
チェルノブイリ≦HUKUSHIMA
チェルノブイリなど、遠いお国での出来事で二十歳そこそこの俺にはなんも関係なかったさ。
前にも言ったけどそう、阪神淡路大震災ですら遠い国のことで実感などなかった。
今は実感してるんだけど。
そんな中で、一番の被災者は「福島県」であると。
俺らさえ、チェルノブイリは知っているように今世界中の人は「HUKUSHIMA」を知っているんだよね。
福島にはかわいそうだけど、もう凄いレッテルが貼られてしまって、残念ながらそれを消すのは不可能と言ってもいいでしょう。
チェルノブイリから20年以上たった今でもチェルノブイリはチェルノブイリなのですよ。
そんな風に思っている中で一番の被害者である「福島県」首都圏内の電力供給の犠牲になったと言っても言い過ぎではあるまい。
あとは東京電力の電力需給地域は東京都を先頭に、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県。
東京都が先頭切って福島を支援して行かなきゃいけないでしょ?
何もしないお前達をみていると東京湾に原子力発電所建てればいいのにと思ってしまう。
今回の件で「HUKUSHIMA」が受けた被害はとてつもなく大きい。
これから50年たっても消えないんだよ。残念だけど消えない。
もう、国が福島県を買い取るぐらいの勢いで全面的な支援をしていかないと行けない。
福島県内を封鎖して、復興させていく。
封鎖が解けたときにHUKUSHIMAは飛躍的に良くなっていた。
こういうシチュエーションでもなければ復興は難しいだろう。
それから
作物被害などまだいい。
避難区域や閉鎖区域をしっかりやっていかないと、今度はそこで生まれた、住んでいた人間そのもに火の粉が降りかかる。
「人種差別」
遺伝子に被害を与える放射能はそういうことまで、引き起こす可能性がある。
政府はそういうことまで考えているのだろうか。
民主党も自民党も国民のことなど何も考えていない。
山形県節電目標に届かず!つづき
目標に届かないのは予想していたところ。
ちょうどその前の日、飲みに出かけていろんなところで話題に出してみた。
「明日の節電、どうしようと思ってる?」
すると
「なにそれ???」
何人かと話したうち全員がそうだった。
ラジオなどでは何度となく告知していていたのは知っているけど、県民隅々に告知されなかっただろう。
知らないものは出来ない。
節電時間は午後1時から3時
おれね、うちの母に
「なあ、13%どうやって節電しようと思ってる?」
「実際、日中なんて殆ど電力使っていないべ?」
母
「その2時間は電気ポット切るよ。」
昼間電力消費が少ない我が家では、たぶんそのポットで13%はクリア出来たと思う。
山形県の場合、各家庭での昼間電力消費は普通に少ないと思う。やはり大きな電力は大型店舗だったりする。
県は直接中小企業に働きかけるのが一番大事だと思う。次に市町村に働きかけ、その市町村に見合った節電方法と、期間等をくどいくらいに告知しなければ行けないと思う。
ちなみにうちは、エアコンがありません。
天井を高く、昔ながらの作りにしたので暑くないんです。
一夏で熱帯夜になり寝られないのは二夜ぐらい。
それぐらいなら我慢出来るしね。
エアコンのないうちに節電なんて必要ないんじゃないか?と思っている自分がいます。
で、山形県殿。
告知の徹底はもちろん、地域にあった節電を考え県民に働きかけていってください。