仕事で山形に向かうことがありまして、俺はずっと
Crazy Dizzy MONTEDIOの
あの焼きそばが気になっていたのです。
さて行こうか。
????ベスパでのネタばらしはあったものの、最近記憶が......
ってなわけで、N氏に電話して
早速場所を確認しました。
N氏「村山駅を背にしてまっすぐ行って○○ホテルの先を右折、保育所の前。」
俺「そうですか、ありがとう。じゃあ行ってみます。」
N氏「一人で食うの?」
俺「うん....」
N氏「たぶん、麺3玉ぐらいはあるから」
俺「ふう~ん。」【なあに、大げさな。もし3玉ぐらいでも食えるよ俺は】
【 】は心の中で思ったことです。
ってなかんじで一路「沢」を目指しました。
到着。
店の玄関には150歳の婆ちゃんが座っていました。※あの婆ちゃんは絶対150歳だってば!(笑)
婆ちゃんは宇宙語を話しこう言いました。
「★◆:;;87$%”(’=~~~」
日本語変換:「いま、出前に出ていて誰もいないから少し待ってろな。」※以下、変換後で記載。
そんなこんなで、カウンターに通されて待ちました。婆ちゃんは氷いっぱいのお水を苦労しながら出してくれました。
そうしたら婆ちゃん......
「にいちゃん、今日の一番客だからゆで卵サービスな。」
といって2個のゆで卵を差し出しました。
「内緒でだから、出前帰るとごしゃがれっからポケットさ入れておけな。」
エアコンもない店内。この茹でたてのゆで卵をポッケには辛かったので
「ばあちゃん、じゃあありがたく貰って車に入れてくるなあ~」
そういって車にしまいました。
そこから、かなり待っても来ない。
店のカウンターの中には厨房があり、そのカドには使い古した直径60センチほどの鍋があります。その中には、おでんの具が溢れんばかりに泳いでいます。因みに気温34度!なかなかいい光景です。
そのおでんを大切そうにハシで整頓する婆ちゃん。
ちくわ一本をおもむろにハシでつまみ上げ、
「にいちゃんさ、これも食わせってえなあ~。食うが?」
さすがに遠慮しました。出前が帰ってきて見つかったら婆ちゃん怒られそうで。
2人目の客が来てカツ丼を注文した頃に出前のお母さんと手伝いのお母さん?が戻ってきました。
オカモチを3つぐらい持ってきたところを見るとかなり出前があるんだなって思いました。
さあて、焼きそばを作り始めたみたいです。
数分後............
「ほおら、にいちゃん焼きそば!」なにやら不敵な口調。
なんだよこれ!
大盛りなんてモンじゃない。オードブル?
とにかくすごい!これだけは見ないとわからない。Crazy Dizzy MONTEDIOの画像でタバコと比べていたんですがあれじゃあわからない。俺もコップと比べてみたけどわからないでしょ?
私い、計ってみました。皿を....私の手はめいっぱい開と親指から小指までちょうど20㎝あります。で、一個半!
30㎝の皿です。
【冗談だべ、これ...........】
【夢かも.........】
別な闘争心にスイッチが入った!
【ぜってえ!食ってやる!】
格闘開始です。
10分後......GIVEUP.......撃沈.....悔しい。
残しちゃった。(いや、もう残さずにはいられなかった。)
「ふう~、お母さんごちそうさま、お会計!」
「380円!」
げえ?380円????だめ押しの撃沈。
以上、レポートでした。
※追伸
具材はキャベツ・豚バラ・タマネギ・紅ショウガ。味付けはソースと醤油の混合だと思います。味は悪くないです。んまいです。
正式名称は「沢商店」です。
いわゆる美味しい店?変わった店はちょっと小汚い(^^)そういうのダメな人にはダメですね。
俺は、そういう店好きなんだけど。
俺の舌満足度★★★
また行ってみたい度★★★