数年前、現職の「高橋知事」を倒して当選した斎藤弘。
加藤紘一をバックに付けて見事勝利したわな。
実際、目新しい政策はなく県費削減だけを模索するクソ政治。
何かを犠牲にすればどこかで何かを盛り上げて開花させなければ行けない。削減だけでは何も生まれない。
聞こえの良い削減!削減は聞こえてくるが何も良くなっていない。
で、県内の病院の合理化を行っているのは県民ご存じの通りで最上地区にもその波が来ております。
まあ、医療というのは通常もさることながら福祉の終着駅で何が無くても必要なことはご理解できるかと。
山形県知事齋藤弘は、とりあえず医療を削減したいらしく。話はそこから始まるのだけど。
先日、「最上の医療体制を考える会」に出席したんですよ。そうしたらそのパンフレットの中に堂々と加藤紘一の名前で下の写真のような事が。
いわゆる最上郡から県立病院をなくすな!なんですよね。
お互い、選挙で組んでいながら、片方は病院廃止片方は廃止反対って???(^^;)
で、斎藤弘は無くすると。おまえら!選挙で組んでたんじゃない???ってすぐに思った。
加藤紘一よ!最上の票を確保しただけでそんな態度かよ!って思って。
そうしたら今度は加藤紘一の奴、意見交換会をひらきやがった。知事も同席だと。
今の流れから斎藤弘の言い分はこうらしいと予想した。
●県立病院を維持したいなら市町村も金を出せ。
●金がないなら合併しろ(合併しても金はないが)
と.......
と来るのが一般的だったが。なんと、
(; ̄Д ̄)
合併の話は無し。
最上の医療は大切だときやがった。県立病院をなくすつもりはないと。
顔ぶれを見るに自民党寄りの、市町村議会議員がずらり。
あ”.......選挙近いかも.....
考えてみればあと1年少しで県知事選.....
参議院選挙の大敗と、この度の県立新庄病院廃止じゃあ、この次の選挙(来年4月衆議院【推測】)再来年2月の県知事選には勝てませんって。
よおく考えれば、老人票の多い最上地区で医療の必要な老人を大事にしなくちゃ、まず人気は取れないし、議員の皆さまにはいろいろな老人団体などから「最上の医療を無くす」ことへの苦情が殺到していたらしいもんな。
この手のひら返しの知事の態度
なんか、すげえ~
加藤紘一と斎藤弘の茶番劇を見せられているようで。
でかい罠を仕掛けられているような。
結局は合併推進に結びついているというか。そうなんだろうけど
新庄市がさ、夕張以上の赤字財政をしょっているのに、それをわかっていながら合併をしちゃう町村なんてあり得ませんよ。
莫大な借金を持つ、男に嫁に行く人いますか?(いるかも(^^;))
なあなあ、話は変わるが、みんな公共サービスと民間サービスを混同しちゃいかんよ。
民間は利潤がないとサービスは提供しませんよ。
例えば赤字の老人ホームはたたんじゃいます。
しかし、
公共サービスというのは違います。利潤を追求しません。誰にも平等にサービスを提供します。例え赤字でもです。
全て民間的な要素だけを取り込むと本当の福祉は見えてきませんよ。
え?なぜって???例えば自分を中心に考えるからわからないだけです。
広い視野を持てば自ずから見えてきますよ。