俺の中では参戦史上、数回あるなかの好ゲームの一つになりました。
客観的には飛車、角落ちのゲーム。しかし、キャンプからのこの二十歳のツートップには何か期待せざるを得なかった。
望むものは、長谷川にも
酒井坂井にもあるんだけど、お互いの良いところを出し合った。つまり息があっていた。
長谷川の足まわりの巧みさ、
酒井坂井のあのパス交換後の飛び出しの速さ。
結果をだそうとするひた向きさ。
中盤もバックスの選手もそれに合わせて機能していた。
とあるママサポから譲って頂いたシーズンチケットがありました。どうしてもその位置を確認したくて、後半からメインスタンドに。
いい席です。
監督になった気分です。ピッチが近い。選手の掛け声も聞こえてきます。
座ってすぐに中盤からのいい展開がゴールへ。多分、っていうかさっきテレビで見た同じ角度からのゴールシーンが見れました。
ゴール裏、メイン、北バックが歓喜の渦に。ゴール裏は尚一層声が出はじめています。
ゴールの喜びは山形サポーター全ての共有。表現こそ違うが、分かち合える価値あるもの。
今日はその価値を思う存分「選手」「サポーター」で分かち合えた。
試合終了後、会った理事長。
満面の笑顔で
「監督にね、今日はどうだ?ってきいたんだよ。でさ、この布陣で前に勝ってるからねえ。ヒケはとることないですよ。って言ってた。その通りだなあ。」
実際は観客動員数が気になるだろうが、今日の勝利で次の試合が晴れれば増員しますよ。
ね、理事長。